12日目
では、今日は、不安の反対の安心の状態とはどんなものか、体験してもらいましょう♪
想像してみてください。
あなたはもっと大変な状況がありえました。
例えば
親が借金まみれで、その借金を背負わされたとか。
そしたらどうします?
ブラック企業だろうと、朝から晩まで働いて、もしかしてダブルワークまでして、1日数時間しか眠れなくって。自分の借金じゃない借金のために自分の人生を費やします。借金取りが家をどんどん叩いてプライベートなんか何もない。友達もない恋人もできない。
例えば腕とか足とかがなくってとか。
腕が一本ないだけでとっても大変ですね。足の指が一本ないだけでも大変です。目が見えなくても耳が聞こえなくてもとても大変です。その大変な状況で生きてる人もいるあなたの手足はいまちゃんとついてるんじゃないでしょうか。
内臓かどっか大変だったら?不治の病だったら?難病だったら?健康がなくなった瞬間、健康のことしか考えられなくなります。お金どうやって稼ごうとか、恋人ができないとか、人とうまくやっていけないとか、自分のやりたいことがわかんないとか、毎日同じことの繰り返しとか、そんなのかまってられず、健康になりたいしか考えられなくなります。
陰謀に陥れられて、無実の罪で刑務所に入れられてしまったら?
頭を打って、何もかもがわからなくなったり、思い出が全部なくなったら?
もらい事故で、車も体も大変なことになったら?
地震や洪水で、何もかも壊れて流されてしまったら?
今いる大変な状況なんていくらでも考えられます。
どうですか?あなたの今は、何事も起こってないのではないでしょうか。
それはとてもありがたいことではないでしょうか。
無事であるって言うことはとてもありがたいことなんです。
今日も朝、目が覚めた。
家がある。
今日も眠れる。
家族がいる。
家賃が払える。
ありがたいことです。
1000万円の借金もないし、手足はあるし、陥れる同僚もいないし、ストーカーに殺されそうなわけでもない。
ああ、よかったって、今日は安心して眠ってくださいね^^